燻煙乾燥改質木材"SBランバー"

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燻煙乾燥改質木材"SBランバー"

燻煙乾燥改質木材

 燻煙加工は昔から良く知られた加工方法です。主に食品が多いのですが、煙で燻す事により、素材の防腐、防虫、防カビなどの効果を長期に渡って持続します。

 かつてはどの家にも囲炉裏があり、その煙が家全体に自然に回ることにより家全体が燻され、100年以上現状をとどめる住まいが数多くありました。茅葺屋根の家では囲炉裏の煙で燻されることで木材が腐らず、害虫やカビも付き難くなることが体験的に知られていたのです。この燻煙乾燥の知恵を建築用木材の乾燥と品質向上に生かしたのが"SBランバー"です。

SBランバーの特徴

耐久性の向上
 燻煙によって乾燥させることにより、燻煙に含まれる有機酸類やフェノール類・アルコール類等が木材の成分と結合し、防腐・防カビ・防虫効果を高めます。さらにフェノール類などの樹脂膜のコーティング効果により強度も高くなることが判明しています。化学処理や薬剤を使用せずに様々な効果が得られることから、健康住宅に最適な木材と言えるのです。
寸法の安定化
 木材は伐採した後も湿度や乾燥具合によって木質細胞が変容し、反りや狂い、割れが生じる事があります。これを"成長応力"による変化と呼びます。その為十分乾燥させた材木を加工するのですが変容した細胞を取り込んだまま加工するので、経年と共にどうしても反りや狂いが生じてしまいます。
 ところが燻煙処理すると木材の細胞を構成しているリグノン・セルロースなどが湿潤状態を保ったまま熱軟化します。すると歪みが均一化された状態(歪みがほぼなくなった状態)となりますので「成長応力」がほとんど無くなります。そのため後々まで狂いが出にくく"寸法の安定化"に優れた材料となります。
木肌の美しさ
 SBランバーは他の高温乾燥と比べ低温で乾燥させるため、細胞膜を破壊せず、樹脂分も残したまま乾燥させていきます。そのため、木肌が自然乾燥のように色艶が良く、美しいのも特徴のひとつです。一般的な乾燥材では、樹脂分が抜けてしまい木肌がパサパサした感じになってしまうものが多くありますが、SBランバーなら、内装材を中心に幅広くご利用いただけます。